長崎市立図書館が中心となり、長崎大学病院、長崎市立市民病院、県と連携して取り組んでいる「がん情報サービス」が、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が主催する「Library of the Year(ライブラリー・オブ・ザ・イヤー)2013」の優秀賞を受賞した。

同賞は、これからの日本の公共図書館のあり方を示唆する、先進的な活動を行っている機関に対して毎年授与しているもの。今年は10月29日に、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜(横浜みなとみらい)で最終選考会が行われた。

当日は、IRIメンバーおよび外部推薦で寄せられた24施設・団体・サービスの中から、伊那市立図書館、千代田区立日比谷図書文化館、長崎市立図書館、まち塾@まちライブラリーを優秀賞に選出。この4機関を対象として、一般公開の最終選考会を開催し、第3者によるプレゼンテーション、ディスカッションを経て、審査員7名(選考会一般参加者の1票を含む)の投票によって大賞が決定したとのこと。

長崎市立図書館は、地域の課題として「がん情報サービス」を取り上げ、県・市の行政担当部課、医療機関などと協力して、がん情報コーナーの設置やレファレンス(調べもの相談)の充実、がんに関する講演会などを展開したことが評価された。