個人向けの住宅診断を行っているさくら事務所は、内覧会同行担当ホームインスペクター(住宅診断士)へヒアリングを行い、最近多い「新築マンション不具合(内覧会時)事例ランキング」をまとめた。調査は12月2日時点のもの。

1位に選ばれたのは「建具・扉のガタつき」だった。住戸内には、ドアだけでなく引き戸や襖などたくさんの建具があるため、内覧時には全ての扉を開閉して確認し、ガタつきがあった場合は調整してもらう。開閉の向きや傾きに不具合がある場合は、物にぶつかったり床がこすれてしまう可能性があるという。

次いで、2位は「壁や床の傾き」だった。多少の施工誤差はあるものの、許容誤差(一般的に3/1000mm)以上の傾きがあると、家具や物を置いた場合グラつく可能性がある。水平器などを用意するとセルフチェックができるとのこと。

3位は「浴室換気ダクトの排気漏れ」。換気ユニットとダクトの接続部分から排気が漏れていることがあり、浴室点検口から確認できる。排気漏れを起こしたまま換気扇を作動させると、浴室内の湿気を含んだ空気が天井裏に排気され、天井裏に湿気が溜まることになるという。

そのほか、4位は、表面のクロスにシワやヨレが生じさせる「壁・クロス下地の凸凹」、5位は「床の凸凹」だった。