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京阪電気鉄道は21日、大津線錦織車庫にて京阪本線特急色600形車両の撮影会を実施する。

2013年の大津線開業100周年を記念し、昨年9月に登場した同車両は、かつて大津線で活躍していた260型やその後継となる300型がまとっていたマンダリンオレンジとカーマインレッドの京阪本線特急色を復刻し、車体に再現。昭和30〜50年代に見られた懐かしいカラーが好評で、昨年10月に企画された撮影会には約500名ものファンが訪れたとのこと。

今回の撮影会では、当時の260型・300型が掲出していた列車種別・行先表示板を掲げるだけでなく、来場者が持ち込んだヘッドマークなどを着けての撮影も可能。大津線車両の車番プレートなど、貴重な部品の販売も行われる。

撮影会は参加無料で、申込みも不要。撮影時間は13時40分から15時までの予定。当日は四宮〜近江神宮前間で、京阪本線特急色600形による臨時列車も運行される。臨時列車は近江神宮前駅11時11分発、四宮駅12時08分着と、四宮駅12時37分発、近江神宮前駅13時33分着の1往復。かえりの便は近江神宮前駅に到着した後、すぐに隣接する大津線錦織車庫に入り、そのまま撮影会開始となる。

京阪本線特急色をまとっていたかつての260型と300型は、大津線の近代化を象徴する存在として戦後に登場。1970年代頃には大津線を運行する車両の過半数を占めたこともあったが、300型は1984年に、260型も1997年までにすべて廃車となっている。

(佐々木康弘)