従来難しかった新色の「朱色」

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COS KYOTO(コス キョウト、京都市)は、「肥前吉田焼 水玉急須・湯呑」の新デザイン、新色バージョンを、吉田焼が生まれた佐賀県嬉野市の副千製陶所と共同開発し、2013年12月2日に販売を始めた。

「日本の食卓の象徴」

肥前吉田焼は、安土桃山時代の天正年間に現在の嬉野市の吉田地区で陶磁器が焼かれ始めたことが始まり。共同開発を行った副千製陶所は、吉田焼の伝統を受け継ぐ窯元の一つ。現在、水玉柄の食器を唯一手彫りで製作している。

近年は、懐かしさの中にもどこか新しさを感じさせる水玉のデザインが再び注目を集めている。2010年には、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞し、「日本の食卓の象徴とも位置づけられる」と高い評価を受けた。

今回発売する急須と湯呑は、水玉柄の配置を従来と変えることで、よりポップな印象を与えるデザインになった。また、青色に比べ、発色させるのが難しかった「朱色」を出すことに成功した。

価格は湯呑が1260円、急須は2980円。急須1口、湯呑2客のセットは5250円。