亀田大毅
3日、ボクシングのWBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦が行なわれた。結果はIBF王者の亀田大毅が、計量失敗でWBAに王座を剥奪されたベネズエラのリボリオ・ソリスに判定負けしながらも王座にとどまるという、異例のものとなった。

IBFの立会人は「大毅が負けなら王座は空位になる」とした前日までの説明を翻し、ソリスの計量失敗の時点で勝敗に関係なく、大毅の初防衛が決まっていたと説明。異例の試合結果は多方面で議論となっており、スポーツ紙をはじめとした各メディアが取り上げただけでなく、選手からも疑問の声が上がっている。

4日には、元WBC世界スーパーフライ級王者の徳山昌守氏が自身のブログに「昨日も崇高なるボクシングがケガされたなぁ…」などと投稿。前日の統一戦の結果に、不快感を表明した。

つづけて徳山氏は「あんな内容で統一戦は無いやろ」「今のボクシングはチャンピオンベルトを金で買えるのかな?」などと試合内容を痛烈に批判し、最後には「あんなんらに次々と先人達の偉大な記録を塗り替えられちゃうのかと思うとゾッとするわ」「頼むからどっか行ってくれ」と締めくくっている。名前こそ出さなかったものの「統一戦」と言っていることからも、大毅陣営に対しての怒りだと思われる。

同日には、元WBC世界2階級王者の長谷川穂積もブログで、「昨日の亀田の試合見てないけど、IBFの負けてもチャンピオンのままっていうのは、それなら戦う必要ないし、そもそも勝ち負けないならスポーツでもなんでもなくなってるんじゃないかと思う」と投稿し、一連の騒動に苦言を呈していた。

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『・・・』 - 徳山昌守氏公式ブログ