東京五輪関連のど真ん中15銘柄を千円札3枚でコンプ
東京オリンピック決定という?第4の矢〞も加わり、今秋以降は大成建設などゼネコン&建設株が相場の牽引役に。少額資金ではなかなか手が出せない超人気銘柄群を一網打尽に狙える金融商品があった!

人気の建設&不動産株を数千円でまとめ買い

3000円程度の少額資金で世界中の金融商品に投資できるeワラント。東京オリンピック開催を意識して、「首都臨海ワクワク大改造バスケットeワラント」が新発売された。eワラント証券のCOO(最高執行責任者)・土居雅紹さんは、「安倍首相の国土強靭化計画もあり、今後は東京を中心に鉄道網や高速道路など社会インフラの整備が進むはずです。ただ、具体的な個別株を選別して投資するには材料不足の感が否めません。たとえば、三井不動産株を買うのに300万円以上の資金が必要になるのも大きなハードル。その点、この商品なら首都臨海開発に関連した建設・不動産関連15銘柄に手ごろな金額で投資できます」と語る。

コール型3銘柄のほかに、相場下落で利益の出るプット型3銘柄を用意。権利行使価格が高いコール型は値動きも荒くハイリターンが狙えるのでオススメだ。

「首都ワクワク大改造バスケットeワラント」の構成15銘柄はコレ!

ショーボンドホールディングス(東証1部・1414)
株価(売買単位):4490円(100株)
いくらで買える?:44万9000円
配当利回り(決算月):1.26%(6月)
PER/PBR:29.0倍/2.52倍

橋梁やビルなどコンクリート構造物補修の最大手。国土強靭化法による耐震性強化やオリンピック前の首都高速・鉄道高架の点検が特需に。

大成建設(東証1部・1801)
株価(売買単位):491円(1000株)
いくらで買える?:49万1000円
配当利回り(決算月):1.01%(3月)
PER/PBR:31.0倍/1.63倍

最大手ゼネコンでみずほ系。これまで、ほとんどの政府系大型プロジェクトに参加しており、オリンピックでも貢献が期待される。

大林組(東証1部・1802)
株価(売買単位):606円(1000株)
いくらで買える?:60万6000円
配当利回り(決算月):1.32%(3月)
PER/PBR:31.2倍/1.13倍

大成と並ぶ大手ゼネコン。不動産事業にも強く、オリンピックに加え、アベノミクスによる都心部の地価上昇で業績向上が見込まれる。

清水建設(東証1部・1803)
株価(売買単位):492円(1000株)
いくらで買える?:49万2000円
配当利回り(決算月):1.42%(3月)
PER/PBR:64.6倍/1.09倍

大成建設と比較されることの多い大手ゼネコン。海外受注を抑え、国内で採算重視の受注を徹底している。今期は業績予想を小幅上方修正か。

鹿島(東証1部・1812)
株価(売買単位):411円(1000株)
いくらで買える?:41万1000円
配当利回り(決算月):1.21%(3月)
PER/PBR:25.5倍/1.35倍

今期は5円配当の予定だが、小幅引き上げも予想される。大成建設などに比べて自己資本がやや薄いため、長期的には増資観測も。

NIPPO(東証1部・1881)
株価(売買単位):1821円(1000株)
いくらで買える?:182万1000円
配当利回り(決算月):0.82%(3月)
PER/PBR:12.7倍/1.06倍

社名は「ニッポ」と読む道路舗装の大手。石油元売り大手のJXホールディングス傘下で、アスファルト供給は他社より断然有利だ。

五洋建設(東証1部・1893)
株価(売買単位):299円(500株)
いくらで買える?:14万9500円
配当利回り(決算月):0.66%(3月)
PER/PBR:32.8倍/1.31倍

海洋土木の名門。臨海部に選手村や競技施設が散らばる予定なので、オリンピック準備では海洋土木会社の出番が多くなりそうだ。

大和ハウス工業(東証1部・1925)
株価(売買単位):1864円(1000株)
いくらで買える?:186万4000円
配当利回り(決算月):2.03%(3月)
PER/PBR:16.8倍/1.67倍

中堅ゼネコンのフジタを傘下に収めた。マンションや一戸建て住宅だけでなく、都心部の不動産開発にも本腰を入れる。

太平洋セメント(東証1部・5233)
株価(売買単位):413円(1000株)
いくらで買える?:41万3000円
配当利回り(決算月):0.96%(3月)
PER/PBR:39.3倍/2.67倍

施設建設や道路整備などで、オリンピック開催までに大量のコンクリートが必要になりそう。値上げも進んでおり、買い推奨レポートも多い。

日本橋梁(東証1部・5912)
株価(売買単位):215円(100株)
いくらで買える?:2万1500円
配当利回り(決算月):―(3月)
PER/PBR:52.6倍/3.26倍

橋梁の名門で、鉄骨構造物のノウハウは競技場建設にも活用されそう。老朽化した高架橋の架け替え工事も増え、増収トレンドに。

岡部(東証1部・5959)
株価(売買単位):1291円(100株)
いくらで買える?:12万9100円
配当利回り(決算月):1.39%(12月)
PER/PBR:21.9倍/1.84倍

本業の建設現場向けの仮設型枠は売り手市場になりつつある。海外の自動車部門メーカーも買収して多角化を進めている。

コマツ(東証1部・6301)
株価(売買単位):2090円(100株)
いくらで買える?:20万9000円
配当利回り(決算月):2.77%(3月)
PER/PBR:15.1倍/1.60倍

建設機械で国内最大手。オリンピックまでの7年弱、工事現場の数だけコマツの建機が必要になる。輸出も高水準を維持。

三井不動産(東証1部・8801)
株価(売買単位):3195円(1000株)
いくらで買える?:319万5000円
配当利回り(決算月):0.68%(3月)
PER/PBR:43.4倍/2.26倍

東京・日本橋エリアを地盤とする不動産最大手。オリンピックを機に再開発が進み、保有物件の賃料上昇圧力がさらに高まるだろう。

三菱地所(東証1部・8802)
株価(売買単位):2741円(1000株)
いくらで買える?:274万1000円
配当利回り(決算月):0.43%(3月)
PER/PBR:65.7倍/2.91倍

東京・丸の内エリアの「三菱村」を拠点とし、不動産セクター最大の時価総額。保有地の価格が上がり、含み益が一段と膨らみそう。

住友不動産(東証1部・8830)
株価(売買単位):4525円(1000株)
いくらで買える?:452万5000円
配当利回り(決算月):0.44%(3月)
PER/PBR:31.6倍/3.14倍

積極経営で知られ、三井不動産や三菱地所に比べて株価の動きが大きく、値幅を取りたいワラントの投資妙味を高めている。

※株価は2013年11月8日現在。配当利回りとPER(株価収益率)は予想、PBR(株価純資産倍率)は実績。

この15銘柄を全部買ったら1751万7100円…が数千円でOK!

土居雅紹
eワラント証券 COO




この記事は「WEBネットマネー2014年1月号」に掲載されたものです。