日経平均株価が1万4000円台をうろうろする退屈な相場が続いているが、いよいよ年末高アノマリーを期待する季節に突入!年前半に儲けた人の利確売りなんて軽くいなして、独自好材料でブチ上げていく、メガ馬力株を狙え!!

2020年東京オリンピックは、株式市場にとって今後7年にわたる大型テーマである。競技場など施設整備を先取りする形で建設株や不動産株が買われているが、公衆無線LANを材料としてGMOアドパートナーズに注目したい。

東京は治安のよさや交通網の充実ぶりでは世界トップクラスだが、公衆無線LANは携帯電話会社やプロバイダーとの利害関係から普及が遅れ、日本にやって来る外国人観光客の不評を買っている。情報インフラでの「おもてなし」もオリンピック成功に欠かせないことは、東京都など担当官公庁も熟知しているはずだ。

GMOグループは公衆無線LANで先行している。無料無線LANは広告の確保がサービス展開の重要な条件。その点、GMOアドパートナーズはもともとネット広告の専業として実力は申し分なく、公衆無線LAN網の整備には欠かせない企業になりそうだ。

ちなみに、今期の業績はスマホ広告の急拡大などから好調。検索連動型広告も広告主の評価が高く、持続的な利益成長を予想できる優良企業だ。PER(株価収益率)などでは割高圏にあるが、業績が期待に追いつく展開が続いている。浮動株が少ないため、いったん動きだすと理屈抜きの上げ相場になるのもこの銘柄特有の持ち味だ。

この記事は「WEBネットマネー2014年1月号」に掲載されたものです。