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環境省はこのほど、今年度の「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の受賞者を発表した。鉄道関連ではJR東海が、「より高い環境性能を実現した新幹線車両N700Aの開発」により、技術開発・製品化部門の表彰を受賞している。

この表彰は、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人または団体をたたえるために1998年から実施しており、JR東海の受賞はこれで3回目となる。N700Aは、省エネルギー性能に優れたN700系をベースに最新技術を導入し、安全・信頼・快適・環境の4つの価値をさらに高めた車両。2013年2月に東海道新幹線でデビューした。

置換え対象の700系と比べて電力消費量を19%(東海道新幹線区間)削減したことや、モーターを制御する主変換装置を小型軽量化して全電動車に展開したこと、トイレや洗面所にLED照明を採用するなどで車内の照明電力をN700系より約20%削減したこと、シートクッションに100%リサイクル可能な材質を採用したことなどが評価されたという。

JR東海は、「今回の受賞を励みに、今後も地球温暖化防止につながる取組みを進めていきます」とコメントしている。

(佐々木康弘)