大和ハウス工業は、同社が開発したスマートタウン「SMA×ECO TOWN(スマ・エコ タウン)晴美台」(大阪府堺市)が、都市住宅学会が主催する「2013年都市住宅学会賞・業績賞」を受賞したことを発表した。

大阪府堺市のプロポーザル「晴美台エコモデルタウン創出事業」において選定された分譲戸建住宅地「SMA×ECO TOWN晴美台」は、65区画全ての住戸に「家庭用リチウムイオン蓄電池(6.2kWh)」や、同社オリジナルのエネルギーマネジメントシステム「D-HEMS II(ディー・ヘムス ツー)」、太陽光発電システムを搭載。街全体のエネルギーの"見える化"や、集会場の屋根や地下式の調整池上にも太陽光発電システムを設置している。

今回の受賞では、個々の住宅はもとより住宅地全体でのエネルギー供給と消費の見える化をすすめたほか、団地管理組合を法人化し、管理費以外の事業収入(共用部太陽光発電売電料・カーシェアリング利用料)を確保。エネルギー管理、景観、防犯、防災などのタウンマネジメントに取り組む点が高く評価された。

また、カーシェアリング、売電、節電のためのインセンティブ(ポイント制導入)など、個人の環境保全行動を触発する仕組みや、泉北ニュータウンの小学校廃校跡で、堺市初の景観協定を締結して実施されたことから、ニュータウン再生のモデル事業としても評価されている。