今、注目のクールジャパン銘柄は?

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クールジャパン・ファンド立ち上げ。組み入れ銘柄の注目度が高まる

アベノミクスで活況な2013年の株式市場。日経平均株価(日本経済新聞社が東証一部に上場する225銘柄を対象にしている経済指標)は昨年度の終値から50%上昇しています(2013年11月29日現在15,661円、2012年末10,395円)。

今後の注目銘柄として、アベノミクス「三本の矢」の成長戦略の一つ、「クールジャパン」の関連銘柄を紹介します。「クールジャパン」とは、アニメや漫画、ゲーム、食文化等、日本独自の魅力を持った文化を国の政策として世界に展開することをいいます。これにより、日本のゲームやアニメの輸出、食文化の進出につなげ、海外から日本への旅行者を増加させる狙いがあります。

2010年6月に経済産業省に「クールジャパン室」が、2011年7月に「クリエイティブ産業課」が設置されました。2013年11月には経済産業省で政府からの出資300億円、民間からの出資75億円の合計375億円で、クールジャパン・ファンドが立ち上げられました。現在、組み入れ銘柄などが関心を集まっています。


クールジャパンを世界に推進する「PR戦略に強みを持つ銘柄」

クールジャパン銘柄と言えば、日本のゲーム、アニメ、漫画、食文化等の日本の優れた文化を持つ企業に視線が注がれますが、それだけではありません。クールジャパンを世界に推進するためには、クールジャパンを世界中にPRすることが必要となります。そこで、今回、注目するのは、経済成長が著しいアジア地域のPR戦略に強みを持つ銘柄です。

東証マザーズ ベクトル【6058】

ベクトルは2012年3月に新規上場IPOを行いました。クライアントの商品・サービスのPRを行う企業で、PR会社としては国内大手。メディア(テレビ・雑誌等)に取り上げられやすいPR戦略を考え、メディアに対して商品・サービスを掲載してもらえるように働きかけを行っています。全世界で6億人を超える利用者を持つFacebook等のSNSを使ったPRが得意です。

ベクトルの強みは、経済成長の著しい中国、ASEAN諸国を中心としたアジア地域で様々な媒体とのコネクションを持ち、クライアントの商品・サービスを現地のマスコミに取り上げてもらえるよう働きかけができること。アジア市場での獲得を目指すクライアントを獲得し、着実に実績を積み上げています。

売上高は2011年2月期の連結決算では29億円、2012年2月期は38億円、2013年2月期は51億円となっています。そして、2012年3月に上場し、初値は1160円(公募価格1000円)をつけました。割安感もあり、その後は順調に推移し、2013年10月28日に4470円の高値をつけています。その後は反落し、11月26日に3120円の安値をつけている。現在は3565円となっています(11月29日現在)。上場後から現在まで、順調に右肩上がりの推移をしています。

※本コラムで紹介する意見や予測は、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定は自身の判断でお願いします。

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