逆転賞金女王を逃した横峯さくら(撮影:米山聡明)

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<LPGAツアー選手権リコーカップ 最終日◇1日◇宮崎カントリークラブ(6,451ヤード・パー72)>
 逆転での賞金女王を狙った横峯さくらは、この日5バーディ・3ボギーとスコアを2つ伸ばしトータル3オーバーの7位タイでフィニッシュ。トータル4オーバーの12位に終わった森田理香子をとらえたが約130万円差で逆転はならず09年以来の女王の座をつかむことはできなかった。
森田かさくらか、どっちを応援する?
 最後まで見せ場を作り続けた。「朝の練習場からフェードがうてていたので、良い感じだと思っていた。今日は攻めるしかないという感じだったので」。4番でバーディを先行させると6番でもバーディを奪い序盤から森田にプレッシャーをかけた。その後7番、8番と連続ボギーを叩くも、14番、15番とバーディを奪い返して再浮上。16番のボギーにもめげずに、17番ではセカンドをピン1メートルに絡めて最後まで上位に喰らいついた。
 しかし、逆転女王へあと1打欲しかった最終18番では約8メートルのバーディパットが右に外れ事実上の終戦。可能性はゼロではなかったが「1打足りないと思っていた」とふっ切れたような笑顔でホールアウトして、女王レースでの敗北を潔く認めた。
 それでも、未勝利に終わった昨年から今季は年間4勝を挙げて見事なカムバックを果たした。「去年までの私だったら女王には手が届かないと思うし、今年は1年半くらい間があって優勝できて、本当に充実した1年になったかなと思います」。夏場からメンタルトレーナーを初めて帯同して、効果をあげるなど新たな取り組みも実を結んできている。
 「ゴルフって技術だけじゃなくてメンタルのスポーツだと思っている。メンタルコーチも帯同して技術だけじゃないと感じた一年だったし、若い選手もたくさん出てくるのは素晴らしいことだと思うので、私自身も頑張ります」。
 賞金女王は森田に譲ったものの各試合での順位やラウンド数をポイント換算して年間を通じての総合的な活躍度を評価するメルセデスベンツ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー・ランキングでは1位を獲得。今シーズンの終盤に示した底力は、台頭する新世代の壁になるにふさわしいパフォーマンスだった。
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