買い物の男女の違い―男性はお目当てへ一直線、女性は悩みながら買うのが好き

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クリスマスやお歳暮の時期が近づき、プレゼントを探している人は多いと思いますが、ショッピングをする時は目的が決まってからお店に行きますか?

それとも、お店やデパートを見ながら欲しいものを探す派?フランスのある調査から、男性と女性ではショッピングの仕方に違いがあるようです。

フランスの社会調査研究所『オピニオン・ウェイ』が「ショッピング」をテーマに調査したところ、「目的の物をめがけて買い物をする」と答えた人は、全体の57%。ただ男女別で見ると「目的めがけて一直線」と答えた男性は60%に及んだのに対し、女性は46%のみ。

逆に、ウィンドーショッピングを楽しんでいるのは女性の方が多く、「ウィンドーショッピングが好き」としたのは男性が49%だったのに対し、女性は61%となりました。

また、「ショッピングは一人ではなく、誰かと一緒にしたい」と思っている人は全体の半数以上で、相手としてパートナーを選んだ人は34%で一番多く、続いて家族(14%)、友達(8%)が選ばれました。

ただ、ショッピングが嫌いな人もいて、全体の24%はショッピングをストレスに感じ、20%は「つまらない」と答えたそう。なお、ショッピングに欠かせないものを聞いたところ、77%が「トイレ」、66%が「案内係」と答え、デパートやショッピングセンターでトイレや受付を利用する人は、かなり多いことも明らかになりました。

デパートで女子トイレの前に長い列ができているのはよくあることですが、彼女や奥さんのウィンドーショッピングに付き合って、トイレ前でも待たされて・・・。デパートでグッタリしている男性が多いのは、フランスも日本も一緒のようです!

参考:Etude : quelles sont les attitudes des shoppers ?
http://www.menly.fr/buzz/passe-moi-le-buzz/239284-etude-attitudes-shoppers-france/