国際宇宙ステーションで約半年間の長期滞在を始めた若田光一さん。ツイッターで「ISSに帰って来られてうれしい!」と宇宙からつぶやくなど、元気な姿を見せてくれています。宇宙から見える地球の姿はどのようなものでしょうか。実際に体験できるのはごくひと握りの人たち。若田さんを心配しつつも、羨ましく思っている人もいるのではないでしょうか。若田さん同様に宇宙から地球を見たことのある一人が、日本人2番目の宇宙飛行士となった毛利衛さんです。毛利さんは宇宙から見える地球について、「地球は青く輝き、とても美しい天体でした」との言葉を残しています。そんな毛利さんは、「もし地球が100cmの球だったら」と考え、それをわかりやすくまとめたのが書籍『地球がもし100cmだったら』です。地球の直径は1万2756km。そんな地球を100cmの球に縮めると、色んなものがわかりやすくなります。例えば、月はビーチボール程の大きさになり、地球の30mほど先をまわっています。太陽は12km先にあり、なんと東京ドーム程の大きさにもなるのです。100cmの地球から見ると、140億個の100wの電球をつけたほどの明るさになるのです。改めて太陽のボリュームを知ることができます。また、位置関係をJR東海道線で見るとこうなります。・地球は東京の大森駅あたりで、直径100cm。・水星は品川駅あたりで直径40cm・金星は大井町あたりで直径95cm・火星は川崎駅あたりで直径50cm・木星は平塚駅あたりで直径11m・土星は富士山あたりで直径9m各惑星が近いのか遠いのか、大きいのか小さいのか、地球を100cmとして考えると非常にわかりやすくなるのではないでしょうか。準惑星の冥王星でも倉敷あたり。地球がもし100cmだった場合、太陽系は全て日本列島内におさまってしまうのです。もし、お子さんが宇宙や惑星に関心を示したなら、地球を100cmとして規模感を伝えてみたらいかがでしょうか。きっと、900cmもある土星の大きさに驚くことでしょう。
『地球がもし100cmの球だったら』 著者:永井 智哉 出版社:世界文化社 >>元の記事を見る

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