差別?納得?イギリスの美容サロンで「肥満税」導入へ

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ぽっちゃりさんには悲報です。ネイルや脱毛、ボディラップを行うイギリスのサロンで、太った人には5〜10ポンドが追加で加算されることになりました。使用する薬剤の量が増えるため、ということです。

世界的に肥満が増えているのが問題になっています。同時にぽっちゃりさんには生きにくい世の中になっているのでしょうか?

イギリスの美容サロン「MM Bubbles」はネイルケアや脱毛、全身に薬剤を染み込ませたタオルを巻く「ボディラップ」などを行っているエステです。このサロンが、太った人には通常の施術料金のほかに「肥満税」を加算するようになり、話題になっています。

「肥満税」の額は、例えば足の脱毛なら、12号(日本の11号、L相当)で5ポンド(約800円)、18号(日本の17号、4L相当)で10ポンド(約1600円)といったところ。使用する薬剤などの量が増えるため、それに合わせて追加料金を設けた形です。

「肥満税」という考え方は、実はまったく新しいものではありません。かつて航空業界で、CO2削減の一環として、体重が基準値よりも重い人には追加料金を課してはどうか、という議論がなされたことがあります。実際に、サモア航空は今年から、体重別の料金体系を設けています。

太った人からは、「体質なのに!」「差別だ!」という声が聞こえてきそう。しかし、NZの新聞社が17,700人を対象におこなった調査では、大半の人が「肥満税」の考え方に賛成しているようです。これがダイエットのモチベーションになるといいのですが・・・

参考:Beauty salon slaps ‘fat tax’ on curvier customers
http://www.nzherald.co.nz/lifestyle/news/outline.cfm?c_id=6&objectid=11163017