神奈川県と日産自動車は、生活支援ロボットの実用化に向けて「自動運転技術(高度安全運転支援技術)を装備した自動車」の実証実験を、地域活性化総合特区「さがみロボット産業特区」で実施している。

同県では、実用化が近く早期に実証実験を行うことが可能なものや、実用化により生活に大きなインパクトを与えることが期待されるものなどを、重点プロジェクトとして位置付けている。その1つが「自動運転技術を装備した自動車」で、実証実現に向け日産自動車とともに取り組みを進めてきたという。

実証実験は、特区の区域内を南北に貫く「さがみ縦貫道路」の寒川南ICから寒川北ICの区間で実施。「日産リーフ」をベースにした自動運転技術の実証実験車両を使用する。この車両は、周辺の道路状況を検知し、ハンドル、ブレーキなどを自動的に制御する自動運転技術を搭載。高速道路の入り口から出口までの区間を自動運転で走行し、走行中「車線内走行・車間距離制御」や「自動合流・自動分岐」「自動車線変更」などを行うという。

県と日産自動車は、この実証実験を新たな出発点として、最先端の技術を持つ自動車の一日も早い実用化をめざしていくとのこと。