左手を庇いながらも豪快なドライバーショット(撮影:岩本芳弘)

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<カシオワールドオープン 2日目◇29日◇Kochi黒潮CC(7,316ヤード・パー72)>
 高校時代を過ごした“第二の故郷”で怪物がルーキーイヤーでの賞金王戴冠を決めそうだ。
松山英樹の1打速報で2日目を振り返る!
 高知県のKochi黒潮CCで開催中の「カシオワールドオープン」2日目。15位タイから出た松山英樹は出だしの1番でチャンスにつけるが、決めきれずにパー発進。その後も8番までスコアカード通りのプレーが続いた。たびたびショットの後に左手を離す場面が見られ、左手に痛みで思うようにショットが打てないのかと心配させられたが、9番で残り約150ヤードのセカンドを2メートルのチャンスにつけるとこれを沈めこの日初のバーディを奪取。するとここで怪物のスイッチが入った。
 折り返しで約30分のインターバルが入ったが、後半10番パー5でもバーディを奪取。チャンスにあまりつかなかった前半が嘘のようにショットをピンに絡め12番、15番とスコアを伸ばしていく。終盤の難関17番でもバーディを奪うと、最終18番でも2オンはならなかったが、アプローチをしっかり寄せ連続バーディ締め。この日は6バーディ・ノーボギーの“66”をマーク。スコアを6つ伸ばしトータル6アンダーで首位タイに浮上した。
 後半に別人となったが、前半から「修正したところはないですね」と言い放った松山。流れさえくれば、これぐらいのスコアを出すことぐらいこの男にはたやすいことなのだろう。左手は違和感があるだけで、「痛みとかはありません、大したことないです」と現時点ではさほど心配をする必要はなさそうだ。
 賞金ランクは独走中で、この大会で優勝すればここで文句なしの決定。「しばらく優勝してないので、勝ちたいですね。けど意識しすぎるのも良くないので、今日みたいに伸ばせればいい」と平常心を第一に残り2日間を戦う意向だ。これまで「スコアが出ない」と苦手意識があったコースでの猛チャージ、「明日は気分良くラウンドできます」。松山がどこにも痛みがでず、また流れをつかんだら、もう誰にも止められない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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