ユナイテッドアローズ、国連発エシカルプロジェクトとコラボレーベル発表

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 ユナイテッドアローズが11月28日、主力事業「UNITED ARROWS」の新レーベルとして「TÉGÊ UNITED ARROWS(テゲ ユナイテッドアローズ)」を2014年春夏シーズンから展開させることを発表し、同日に記者説明会を実施した。国連機関のInternational Trade Center(国際貿易センター/ITC)のプロジェクトEthical Fashion Initiative(エシカル・ファッション イニシアチブ/EFI)とコラボレートし、アフリカのクラフツマンシップとユナイテッドアローズのデザインアイディアを融合させたウェアや雑貨を全国の店舗で販売する。

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 「TÉGÊ UNITED ARROWS」は、「もともとアフリカでのものづくりすることに興味があった」というユナイテッドアローズと「クオリティを追求する点やブランド力、伝統などに共通するものがあった」というEthical Fashion Initiativeがタッグを組み実現したオリジナルレーベル。「商品を仕入れるだけよりも一緒にやることで、現地の方に安定した生活基盤がもたらされることも重要だったが、顧客に良いと思ってもらえるような新しい価値を提案していくことでポジティブな活動になるのではないかと可能性を感じた」(UNITED ARROWSクリエイティブアドバイザー栗野宏文氏)ことから協力に至ったという。

 デビューシーズンの「TÉGÊ UNITED ARROWS」は、ケニア現地の技術を活用したトートバッグやクラッチを2月下旬から、ブルキナファソの生地を使い仕立てたメンズのジャケットとパンツを5月上旬から展開。栗野氏は、「かごバッグやビーズネックレスの展開も考えているが、アフリカにはまだまだ未知のクラフトがあるので、現地でみつけて製品に反映させていきたい」といい、バイヤー の内山省治氏は「Ethical Fashion Initiativeの活動はチャリティではなく事業なので、店頭で見ていいなと思ってもらえるデザインに仕上げている」と話した。

 Ethical Fashion Initiativeは、「NOT CHARITY, JUST WORK」をスローガンにファッションを通じた経済的な自立を目標とした支援を行っており、これまでにも「Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)」や「STELLA McCARTNEY(ステラ マッカートニー)」とも恊働の取り組みを実施している。