株と投信だけしか買えない非課税口座NISAで、 税金ゼロの金投資ができた!

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リーマン・ショックなど、有事発生時に力を発揮するのが金。しかし、金投資は2014年から始まる税金ゼロの投資ができるNISA(少額投資非課税制度)の対象外…。と思いきや、実はNISAを使って、税金ゼロの金投資ができるワザがあった。金投資の意味なども含めて、税金ゼロの投資法を紹介しよう。

金投資はコストや売買の便利さなどを
しっかり吟味して投資商品を選ぶべき!

 金投資というと、現物投資の地金や金貨に顕著な「輝き」や「ずっしりとした重み」に魅力を感じる人も多いだろう。

 しかし、あくまでも投資全体においては脇役となる金の現物投資は、「投資の“出口”、つまり現金化のしやすさでは難点がある」と語るのはファイナンシャルプランナーの深野康彦さん。

 また、金地金を売却した際には、給料など他の所得と合わせて総合課税の対象となり、申告が必要となるケースも出てくる。投資対象を選ぶ際には、課税関係も含めた“出口”をしっかり見据えることが大事だという。

 さらに、金投資は、少額から投資が始められ、売買タイミングの分散がしやすいかも重要なポイントとなる。昨今の金融市場は値動きが荒く、金などの貴金属相場も乱高下しやすい。

 こうした売買の判断が難しい相場下では、「価格が上がったところで一部を売って利益確定したり、下がったところで買い増したりという売買タイミングの分散が、少額から機動的にできるかどうかが、資産全体の保全にもつながる」と深野さんは言う。

 売買時にかかるコストも要チェックだ。

 たとえば、少額から積立で金を購入できる「純金積立」は初心者でも始めやすいのが魅力だが、その一方でコスト高になる傾向がある。さらに、現物の地金の場合、500グラム未満の小口購入の際には別途、バーチャージ(手数料)がかかる。隠れたコストの売値と買値のスプレッド(差額)にも注意が必要だ。

 積極的に資産を増やす投資対象ではないだけに、こうした“見えにくいコスト”もしっかり見極めるシビアさが運用の成否のカギを握るのだ。

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