古典的名作映画ファンの前田敦子 名画座にも足を運び映画鑑賞

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AKB48在籍時に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』で映画初主演を果たし、卒業後も女優として活躍する前田敦子。卒業後には時間に余裕ができ、よく映画を見るようになったという彼女だが、中でもお気に入りは、ハリウッドの古典的名作だ。部屋にはジェームス・ディーンやオードリー・ヘップバーン、グレース・ケリーなどのポスターも飾っているという彼女は、そうした名作のどのあたりが気に入っているのだろう? 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.110で、前田はこのように語っている。

「自分とは比べようもないくらい輝いている人達に憧れるほうが、生きていきやすいんです。身近な人に憧れるのもいいと思うんですけど、嫉妬もしちゃうだろうし、自分との違いとかいろいろ気になって、心が狭くなってきちゃいそうじゃないですか。だったら今はもういない、昔のトップスターを好きって言ってる方が、ただファンでもいられるし、こんなキレイな人がいるんだったら、自分はもっと頑張れるなって簡単に思える気がするんです」

そんな彼女は映画館にもよく足を運んでおり、今年1月には、東京・高田馬場にある名画座「早稲田松竹」を一人で訪れたことをツイートして話題になった。「早稲田松竹にはまだ2回くらいしか行けてないんですけど、気になる映画がかかっていたらなるべく行くようにしています」と語る彼女。彼女ほどの有名人が、名画座で映画を見ることには、どんな意味があったのか?

「そこから普通の生活に入っていきましたね。やっぱり、あんまり外に行かない方がいいのかなと思ってる時はありました。グループの時とか、卒業してすぐの時とか。でも、地元っぽい人たちがいっぱいいるような小さな映画館に1人で行くようになってから、考えすぎがなくなりましたね。そこからだんだん、日常的な時間が多くなったことに慣れてきて、今は何も気にしないで行きますよ」

彼女は「こんな映画を見た」ということをしばしばツイートしているが、作品に対する深い感想は言わないことにしている。これに対しては、「『面白い』だけでは意味がわからない」という声もあるそうだが、彼女によれば、深い感想を言わないのは、「できるだけ前知識なしでみてもらったほうが絶対いいと思うから」という意図があるそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.110(2013年10月12日発売/太田出版)