新潟県糸魚川市は、平成27年春の北陸新幹線開業に伴い、新幹線駅「糸魚川駅」が誕生することを発表した。

同駅舎は3階建てで2階が改札、3階がホームとなり、1階には市施設を整備。2階には改札、売店、待合室、トイレのほか、3階のホームに上がるためのエレベーター、エスカレーター、階段を設ける。

ホーム全長は約313mで、12両編成の新幹線が停車する相対式(2面2線)の高架駅。駅舎の最高高さは、地盤面から約32m、軒高は地盤面から約26mとなる。駅舎のデザインは「日本海と北アルプスに抱かれた、雄大な自然を感じさせる駅」をイメージしているとのこと。

また、新幹線2階の改札と在来線の橋上駅および南北駅前広場を結ぶ歩行者・自転車専用通路を設置。1階と2階を結ぶエレベーターと上り専用エスカレーターを整備し、24時間通行できるようにしている。

さらに、現在の糸魚川駅の2/3は取り壊され「橋上駅」とし、改札、駅務室、トイレのほか、1階ホームに降りるためのエレベーターを整備。駅舎は「雁木と町屋をイメージした和風のデザイン」になるという。

新幹線駅舎1階市施設には、24時間開放のトイレや、ジオパークを中心とした観光情報の発信施設やイベントなどに利用できるスペースを設置。かつて大糸線を走っていた「キハ52」の展示を行うほか、同じく糸魚川駅構内で機関車検修の場として活躍してきた、レンガ車庫の3連アーチ外観を駅前で復元再築する。

なお、在来線糸魚川駅橋上駅舎と自由通路の一部が間もなく完成し、12月1日の始発から供用を開始。これに合わせたイベントも開催される。