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国が違えば文化も違う。今や箸を上手に繰り、名刺を渡しながらお辞儀をする日本在住歴の長い外国人も、はじめは日本の文化や習慣にとまどったはず。では逆に、日本にはなくて外国にはある生活習慣もあるのでは? 日本に住む20人の外国人に聞いてみました。

■フーリガンがけんかすることです(ギリシャ/30代前半/男性)

え。それ生活習慣ですか?というツッコミはさておき、ヨーロッパや南アメリカなどでは熱狂的なフットボールファンが試合のたびにアツくなりすぎてしまうので、サッカーのシーズンにはそんなニュースが日常となるのかも。

■週に2回以上家の掃除を行うこと。更に日本人が年末に行う大掃除は、ブラジルでは月に2回程度行うのは一般です(ブラジル/30代後半/男性)

ブラジル人はきれい好きのもよう。お手伝いさんを雇ったりするのも日本に比べ一般的ですので、こまめに掃除をしているのでしょう。良い習慣ですね。

■どんなスーパーでも、店員がレジでお金を支払ったあとに、買い物を袋に入れてくれます(ペルー/40代前半/女性)

これは中南米でよく見られるサービスです。シニアの方々のちょっとしたアルバイトになっていたりしますので、お釣りからちょっとチップを渡します。

■よく長期休暇を取ること(ドイツ/30代後半/男性)

いいなぁ。

■色んな所にごみ箱が置いてあります。ゴミを持たずにすぐに捨てられます(タイ/30代後半/女性)

そうなんです。日本では地下鉄サリン事件以来、都市部のゴミ箱の数が激減したのですよね。それでも一時よりは大分ゴミ箱が増えてきたように思います。まぁ、これは生活習慣とは関係ないですが……。

■仕事の休憩時間に必ず何か軽い食事を取る。誕生日は友達や仲間に必ずごちそうする(フィリピン/40代前半/女性)

東南アジアの人はいつも何かしら食べているイメージです。ところで、フィリピンでは自分の誕生日なのに友達や仲間にごちそうをするのでしょうか。ちょっと面白いですね。

■母国では、店員や近所の人にこちらから挨拶するのが当たり前ですが、日本では逆なんだと思います(オランダ/30代前半/男性)

日本、特に都市部では小さな商店が少なくなり、自分で会計するセルフレジが導入されているスーパーも多いため、店員さんと話をすることすら少なくなっているかもしれません。

■女性のためにドアを開けてあげたり、席をあげたり、手伝ったりすること(アメリカ/30代後半/男性)

■レディーファーストの習慣です(インドネシア/40代前半/女性)

■「レディーファースト」の習慣です(ロシア/20代後半/女性)

確かに、この習慣は日本にはありません。日本では逆に女性をいたわる男性よりも、むしろ男性をたててあげられる女性のポイントが高いような気がします。

■例えば、他人のバッグのジッパーが開いていたら、必ず教えてあげます。東京では、誰も教えてくれないし、話しかけられない。信じられない(マリ/30代前半/男性)

■バスや電車で席を譲る、前に立っている人の荷物が重そうな感じがすると受けてあげる(韓国/30代前半/女性)

生活習慣というより、思いやりですね。マリや韓国には親切な人が多そうです。東京でもジッパーが開いていることを教えてあげる人はいると思いますが、外国人相手ですと「言葉が通じないかもしれない」とおじ気づいてしまうのかもしれません。でも、荷物を持ってあげましょう、という人は確かに少ないかも。

「生活習慣は人によって違うと思いますが、日本にはないのはないと思います(中国/20代後半/女性)」や、「特にありません(スウェーデン/40代後半/女性)」という声もあるように、あまり違いが気にならないという人もいました。日本にも取り入れたい海外の習慣、他にもたくさんありそうですね。

(岩佐史絵)