もし1000万円持っていたら何に使うか?――。この質問の答え方次第で、経済的自由が手に入るか、一生働き続ける人生かが決まってくる。お金を味方につけて「お金がなる木」を育てよう。

お金の使い方次第で、
人生が大きく変わってくる

 突然ですが、もし手元に1000万円あったら何に使いますか。

 1000万円持っていたら、20代前半の僕なら迷いなく外車を購入していたでしょう。実際、小金が入ったとき、僕は大きなアメ車を購入してしまいました。

 車屋さんは、あの手この手で購入を促してきます。

「大きな車は強い男の正装です!」

 僕はこれにまんまと引っかかりました。車を所有することで優越感に浸れますが、ただそれだけです。

 お金の悩みから解放されたい、経済的自由を手に入れたいというのが目的なら、最初に高級車を購入するのは控えたほうがいいでしょう。高級車を買うと諸経費がかなり高くなります。燃費もよくないため、ガソリン代も高くなります。維持していくためには、高い自動車税を払い続けなければいけません。

 数年たてば、新車が次々発売され、自分の車は過去の古い車になって注目を浴びなくなります。そのときに売却を考えたところで、売れるのは購入時の半額以下になります。1000万円の車は5年もすれば、500万円以下です。

 芸能人やファッション業界の社長さんが個人ブランディングのために購入するにはいいアイテムかもしれませんが、将来、経済的自由を手に入れたい人が選択する道ではありません。多くの人は預金することを選ぶはずです。これが一番堅いと思われる方法です。

 しかし、銀行に預けても金利は0.025%くらいです。1年間1000万円を預けたところで、利息は数千円。いわゆるローリスク・ローリターンとなります。

「銀行に預けておくことがローリスクとも限らないよ」

 師匠から聞いたことがあります。例えば銀行破綻のとき、ペイオフによって1000万円までは確保されますが、それ以外はなくなる可能性があります。考えすぎかもしれませんが、何が起こるか予測できないのがいまの時代です。最低限のリスクマネジメントが必要になります。

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