ボーイング767型機向けビジネスクラスんのシートに腰掛ける植木義晴社長(左)。右側はエコノミークラス向けシートだ

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日本航空(JAL)は2013年11月26日、新型座席を配備した中型旅客機、ボーイング767-300ER型機を報道陣に公開した。すでにJALは、長距離路線を飛ぶ大型機のボーイング777-300ER型機で新座席への交換を進めているが、これを中距離用の767にも拡大する。

エコノミークラスでは、座席の前後間隔(シートピッチ)が7センチ拡大し、背もたれが3センチ薄くなった。その結果、足もとが10センチ拡大。これまでよりも、足をゆったり伸ばせるほか、窓側から通路に出やすくなった。

ビジネスクラスは座席が完全に水平になる「フルフラット」方式に。これまでは横1列が6席(2-2-2)だったものを4席(1-2-1)に減らして、全ての座席から通路に出られるようにした。

新座席搭載の767は、12月1日の成田-バンクーバー線を皮切りに、14年1月に成田-クアラルンプール、それ以降は東南アジア路線を中心に就航する。

植木義晴社長は、エコノミークラスの座席で

「短い足だけど、組んでみよう」

と、おどけながら足もとの広さをアピールしていた。

エコノミークラスには「AIRケンタッキー」「AIR吉野家」

この日はほかに、12月1日からお目見えする冬向けの機内食も発表された。ファーストクラスとビジネスクラスには、スープ、具材に肉を使わない「『九州じゃんがら』ヘルシーラーメン」が米東海岸と欧州発日本行き路線の選択メニューとして加わる。

プレミアムエコノミーとエコノミークラスには、人気レストラン「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」が監修した特別メニューを成田・中部・関空発ホノルル線で提供。

両クラスには、ファストフードチェーンのコラボで人気の「AIRシリーズ」のメニューも加わる。成田発の欧米路線では、JAL限定の「ひとくちチキン」にサラダやコールスローがついた「AIRケンタッキーフライドチキン」が出される。日本発路線で人気だった「AIR吉野家」も再登場。米西海岸発日本行きの路線で、乾燥した機内向けに「つゆだく」で提供される。