ライゾマティクスが「アニエスベー」青山店ウィンドウを動くアートに

写真拡大

 東京・南青山にある「agnès b.(アニエスベー)」旗艦店の動いて音を奏でるウィンドウが、通行人の注目を集めている。ファサードデザインを手がけたのはRhizomatiks(ライゾマティクス)。テクノ・ポップユニットPerfume(パフューム)のパフォーマンスで世界的な広告賞を受賞したことで知られるクリエイター集団で、今年のホリデーシーズンは、渋谷ヒカリエのイルミネーションも手がけている。

ライゾマティクスが「アニエスベー」ウィンドウをアートにの画像を拡大

 「agnès b」は、アーティストを起用して旗艦店のファサードをアートで飾るプロジェクト「ART FACADE PROJECT」を2011年春に発足。これまで7組のアーティストが、ガラス製のウィンドウをキャンバスに、ファサードを彩ってきた。キュレーターのローラン・グナシアにより第8弾として迎えられたライゾマティクスは、音を奏でるインタラクティブな作品を発表。モーターでコントロールされるベルトに付いたマグネットが、ファサードに設置されたオブジェクトを動かしてメロディを生み出すという仕組みで、時間帯や周囲の環境の変化によってモーターの回転スピードを変化させることで、様々な音の重なりを楽しむことが出来るという。期間は2014年1月中旬まで。

 ライゾマティクスは2006年に設立。建築、メディアアート、音楽など様々なバックグラウンドを持つ個性豊かなクリエイターから構成され、デザインやアート、エンターテイメントの枠組みを超えた実験的な取り組みが注目を集めている。今年「PERFUME GLOBAL SITE PROJECT」がカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルのサイバー部門で銀賞を受賞。プログラマーの真鍋大度氏は「これからも驚くようなものを仕掛ていきたい」と話している。

■アニエスベー 青山店
 住所:東京都港区南青山5-7-25