<大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇24日◇エリエールゴルフクラブ松山(6,442ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」の最終日。この日の主役は昨日、コースレコードの“64”を叩き出して首位からスタートした森田理香子。4番でボギーが先行、6番で取り返すが9番でフェアウェイからのセカンドショットをミスしバンカーへ。3打目はグリーンに届かずラフに、そして4打目はグリーン手前のバンカーに入り最悪の目玉に。そこから何とか乗せるが結局5オン2パットのダブルボギーとしてしまった。
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 後半に入った時点で順位は首位と2打差の4位タイ。優勝から遠ざかってしまったが、そんな時に森田を支えたのは師匠・岡本綾子の言葉“勝負はバックナイン”。「残り9ホールもある」すぐに気持ちを切り替えると10番から連続バーディを奪取。そして終盤の16番でもスコアを伸ばすと、17番パー5では残り195ヤードのセカンドを3番ユーティリティで2オンに成功。そして15メートルの長いイーグルパットは「ラインが見えた」とこれを入れてトータル15アンダー、単独首位で最終ホールへ。「調子に乗らず、“ふんどしを締めなおせ”」、ここでも師匠の言葉を思い出し気を引き締めるときっちりパーで締め藤本麻子を1打差で振り切り今季4勝目を挙げた。
 今季は夏までに3勝を挙げると、その後は師匠からスイングは褒められるものの「何かが欠けていた」、流れや運といったものに見放され勝利から遠ざかっていた。師匠からは“あとは気持ち”と言われていたが、この試合ではオフにトレーニングなどで世話になっていた日立マクセルソフトボール部の選手たちが応援に。「岡本さんが解説だし、それにみんなの前で勝てたので嬉しい」、師匠と大事な人たちの前で勝ちたいという強い気持ちを持ち続けられた。
 この優勝で賞金1,800万円を獲得。横峯さくらを抜き、賞金ランク首位に返り咲いた。「横峯さんと追って、追われて(賞金女王)を争えて光栄です」、この女王レースが森田の中では貴重な経験となっている。周囲の声に押しつぶされそうになった時期もあったが、今ではすっかりプレッシャーを力にかえることができている。優勝インタビューでは思わず涙をみせたが「勝負は来週。ここで泣いてはいけない。一番を目指し頑張ります」。泣いても笑っても来週が最終戦。強敵に競り勝ち、嬉し涙で今年を締めてみせる。
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