「ゆるキャラグランプリ2013」決定!成否を分けたポイントは?
 11月24日(日)、注目の「ゆるキャラグランプリ2013」の結果が発表されました。出場数は昨年の865に対して、今年は1580と激増。超激戦を勝ち抜いてグランプリに輝いたのは栃木県佐野市の「さのまる」でした!

◆トップ10はすっかり常連化

2012年と2013年の順位を振り返ってみましょう。
※( )内は2012年の順位

1位(4)さのまる/栃木県佐野市
2位(7)出世大名家康くん/静岡県浜松市
3位(3)ぐんまちゃん/群馬県
4位(5)ふっかちゃん/埼玉県深谷市
5位(13)与一くん/栃木県大田原市
6位(9)あゆコロちゃん/神奈川県厚木市
7位(2)ちょるる/山口県
8位(15)かわりみ千兵衛/福岡県博多
9位(151)しっぺい/静岡県磐田市
10位(6)しまねっこ/島根県

 今年のトップ10のうち、去年もトップ10だったのは7人。上位がかなり常連になっているようです。そんな中、去年の151位から今年は9位に選ばれた「しっぺい」は、大躍進でした。

 さて、この激戦の勝負を分けたポイントはなんでしょうか?

「ゆるキャラ」の発祥である週刊SPA!の連載や、数々のゆるキャラ本を編集してきた高橋香澄さん(扶桑社)はこう言います。

「キャラクターの魅力もありますが、やはり地元の団結力がそのまま結果に表れますね。たとば『出世大名家康くん』や『ふっかちゃん』『さのまる』たちは、去年のグランプリのときからトップを狙うと公言して、ファンクラブや親衛隊を盛り上げて頑張っていました」

 また、ゆるキャラグランプリ上位は“しゃべらないキャラ”ばかり。今年前半に人気急上昇した「ふなっしー」や「ちっちゃいおっさん」など“しゃべるゆるキャラ”のトレンドは、グランプリには波及しませんでした。

 もしかすると、今年10月に「とっとちゃん」がラジオでワイセツ発言をして活動自粛に追い込まれたり、「まんべくん」が失言によりツイッターが炎上したこともあって、“やっぱりしゃべると危険”ということになったのかも……。

◆トップ10から消えたキャラは……

 一方で、2013年にトップ10に入っていて、残念ながら今年は入らなかったゆるキャラもいます。去年1位で殿堂入りした「バリィさん」を除くと、トップ10から消えたのはこの2人。
※( )内は去年の順位

●出場せず(8)やなな/岐阜県 柳ケ瀬商店街の非公式キャラクター 引退
●13位(10)滝ノ道ゆずる/大阪府 ゆずるともみじの里・みのおPRキャラクター

 まず、“顔が段ボール”の女のコ「やなな」は、「ピークで引退する、と公言していて、2013年3月で引退したんです。なんと、映画化の話が進んでいるらしいですよ」(高橋さん)。

 引退イベントはものすごい盛り上がりを見せ、映画も来春公開の予定で動き出している模様です。

⇒【画像】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=48633

 ゆずっぽい顔のやんちゃな侍「滝ノ道ゆずる」は、今年は13位。トップ10には届かなかったものの、健闘しました。

⇒【画像】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=48634

 ゆるキャラの世界にも栄枯盛衰があるようですね。来年のグランプリ目指して、地元の熱い闘いは続きます。 <TEXT/女子SPA!編集部 PHOTO/山川修一>