23日のセリエA第13節でジェノアと1−1のドローに終わったミラン。ウルトラスは試合後、「恥だ」「お前らはクソったれのチームだ」と罵倒し、選手たちとの対話を求めた。

「このクソったれで唯一の救いはあんただけだ」と唯一拍手を送られたのは、先制点を挙げたMFカカー。そのカカーとGKクリスティアン・アッビアーティが、スタジアムの外で待っていた300人ほどのウルトラスと話し合いに臨んだ。最後は「次のホームゲームで会おう」と終わっている。

試合終了のホイッスルが鳴ると、スタンドからは罵倒、脅しの言葉が飛び、ピッチには物が投げ込まれた。ウルトラスはクラブ上層部のパワーゲームを批判(「クラブじゃなくてメロドラマのようだ。数カ月でお前らは一時代の成功をぶち壊した」)している。

試合前、サン・シーロには「炎のような赤、怒りの黒。血へどを吐くぐらいでなければ、お前たちは恐れることになる」との横断幕が掲げられた。カカーが先制点を挙げたときは、一時的に横断幕もしまわれたのだが…。