復帰戦で上位につけた中嶋常幸(撮影:米山聡明)

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<ダンロップフェニックス 2日目◇22日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
 左ひざ手術からの復帰戦で初日1アンダー6位タイと好スタートを切った中嶋常幸だったが、この日は5バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの“73”とスコアを2つ落とし、トータル1オーバーの19位タイに後退した。
6位タイの中嶋常幸、手術から復帰戦のテーマは
 体は満身創痍だ。手術したヒザへの不安からラインを読む際にしゃがむことすら出来ない。それでも、59歳が序盤は快進撃を見せた。2番でバーディを先行させると、6番、8番、9番と立て続けにバーディを重ねて一時は5アンダーで単独首位に浮上した。
 しかし、「後半は風がわからなかった。こんな風があったの?って感じ」とコロコロと方向と強さを変える風に苦しみ11番から3連続ボギー。さらに14番でダブルボギーを叩くと、16番、17番の連続ボギーでズルズルとスコアを落とした。
 それでも、「2日間で終わると思ってきた」と予選落ちを覚悟で臨んだ復帰戦だけに、19位タイと上位で予選ラウンドを終えることが出来たのは収穫だ。気になるヒザもアシックス社製のソフトスパイクを履くことで負担を軽減。「この靴がなかったら2日間そこそこで回れなかった。練習日は運動靴で回っていたけど、これはソフトで、はだしのような感じでグリップ力もある。もう離せないね」と用具メーカーの足元からのサポートに感謝した。
 今大会からは2016年のアンカリング禁止を見据えて8年使用した長尺パターから短いパターを使用している。水曜日にはそれを聞きつけた青木功から小指を強く持つというアドバイスをもらい、さっそく成果も出ている。「まだやれていないことをやれるような気がしてきた」。59歳の戦いはまだまだ終わらない。
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