対通期予想の経常利益の中間進捗率のベスト10(ダイヤモンド・ザイ1月号P.18〜19から抜粋。本誌では20位までを掲載している)

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10月31日にピークを迎えた3月期決算企業の中間決算発表。年初からの円安・株高などを受けて業績好調が予想され、年末から来年にかけての株式市場にも影響してくるので要チェック。中間決算をくまなく調べ、買いの銘柄をクォンツ・リサーチ代表取締役社長の西村公佑さんに挙げてもらった。

大型の輸出関連などで上方修正が相次ぐ!
中間期の経常利益が前年比3倍の銘柄も

「全般的に通期予想を上方修正する銘柄が目立ち、業績が好調な印象です。好業績の主なセクターは、銀行、証券などの金融系、半導体や電子部品などのハイテク系、円安恩恵を大きく受ける自動車系が目立ちました。対照的に、悪かったセクターは、家電量販店や、百貨店、スーパーなどの小売系、食品系、外食チェーンなどでした」と、中間決算を総括してくれたのが、クォンツ・リサーチ代表取締役社長の西村公佑さん。

 大型の輸出関連であるパナソニック(6752)は円安の影響や堅調な住宅および車載関連事業などの増収を見込み、通期予想を上方修正。経常利益を期初予想の1400億円から2100億円に、純利益を500億円から1000億円と倍に引き上げた。トヨタ自動車(7203)、日立製作所(6501)、富士重工業(7270)なども通期業績予想を上方修正している。

 一方で、ソニー(6758)は中間期に営業減益となり、通期業績予想を下方修正したほか、ヤマダ電機(9831)は、テレビなどの販売が想定以上に伸びず最終損益の赤字転落を発表するなど業績悪化の銘柄もある。

 表は、中間決算での売上高の進捗率が、クォンツ・リサーチ提供の期初時点の通期予想に対して50%を超え、今期予想を下方修正していない銘柄の中から、同経常利益の進捗率順でランキングした上位10銘柄だ。

 上位には業績が上期偏重の傾向が高い銘柄も並んでいるが、経常利益だけでなく売上高の進捗率、そして通期の会社予想を上方修正していないかどうかも記したので一緒にチェックしてみよう。

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