<ダンロップフェニックス 事前情報◇20日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
 今年で40周年記念大会を迎える「ダンロップフェニックス」。インターナショナルツアーとして多くの海外選手を招いて華々しく開催されてきた同大会の歴史の中でも、ひときわ輝いているのが1994年からの尾崎将司の3連覇だ。その後はトム・ワトソン(米国)、タイガー・ウッズ(米国)らに今大会の主役は譲ったものの、40回すべてに出場している日本の第一人者は今大会の主役の一人。この日もプロアマに出場し「20代から出ているからな。皆勤賞なんてもらったことないよ」と笑った。
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 今季はエージシュートを達成した「つるやオープン」以外で決勝ラウンド進出がなく苦しんでいる永久シードプレイヤー。それでも、今大会を前にドライバーを来年発表のアダムスゴルフ「XTDドライバー」にチェンジするなど勝利への意欲は失っていない。そして、さらに気持ちを高ぶらせているのがワトソンとの予選ラウンド同組対決だ。
 尾崎はこの日のプロアマ前に新ドライバーの「XTDドライバー」をメーカー担当者から手渡された際に「ワトソンも愛用していますよ」と聞かされると、「なんでオレが一番最初じゃないんだ!!」とおかんむり。それでも、その飛距離性能を体感するうちに「明日はワトソンと回るわけだが、飛距離もスコアも負けられんからな」と闘志をみなぎらせた。
 一方のワトソンも、尾崎が負けないと意気込んでいると水を向けられると温和な表情が一瞬にして勝負師の目に。「お互いに歳を重ねてしまったけど、彼は永遠のライバル。初めてプレーしたのは73年のテレビマッチだったけど、その時はボクが66で勝っている(尾崎は68)。そこから随分と月日がたったけど、まだまだ競争心はお互いに残っているところを見せたい。明日は自分の持てるすべての力を出し尽くして良いスコアを出しにいくよ」と尾崎との直接対決を心待ちにした。
 64歳のワトソンと、66歳のジャンボ。輝かしいキャリアを持ち、歳を重ねても衰えることのない競争心。そして、共にアダムスゴルフの看板を背負うという、多くの共通点を持つ2人の直接対決はどちらが勝つのか?レジェンドの戦いが40周年のフェニックスをさらに熱くする。
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