群馬県富岡市で11月4日、富岡青年会議所(JC)と高校生が中心となり、富岡製糸場の世界遺産登録を応援するイベントを開催。グリーティングカード8085枚を敷き詰めたモザイクアートが、「グリーティングカードを使った世界一大きなモザイクアート」としてギネス世界記録に認定された。

群馬県立富岡実業高等学校の体育館で行われた同イベントは、ギネス記録を目指し、グリーティングカードでつくる世界最大のモザイクアートに挑戦したもの。企画の段階からさまざまな企業や団体、子どもたちが参加し、まち全体が一体となって行われたという。

同市では今回のギネス世界記録認定について、「来年の世界遺産登録に向け、大きな弾みがつくことだろう」とコメントしている。

富岡製糸場は、明治政府の殖産興業政策にもとづいて設立された官営模範工場。日本の蚕糸業の発展に大きな影響を与え、民間へ払い下げられた後も製糸工場として機能した。日本の近代化、経済・産業発展の歴史を物語る証拠であるほか、設立当初の敷地と主な建造物が良好な状態で保存されていることなどから、世界遺産への推薦が決定。登録を目指している。