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11月2日から4日にかけて、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された「香港ライブ@六本木ヒルズ」では、人気レストラン2店の協力のもと、本場の飲茶を堪能できる試食会が連日行われた。

香港の人気レストラン「添好運點心專門店(Tim Ho Wan)」と「鴻星海鮮酒家(Super Star Seafood Restaurant)」の2店が協力し、同イベントのためにシェフらが来日。1日240食、3日間合計で飲茶3点セット720食が無料で振る舞われた。

○「世界一安いミシュランレストラン」が登場

試食を行った2つのレストランを紹介しよう。まず「添好運點心專門店(Tim Ho Wan)」は、香港の高級ホテルにある、広東料理レストランの点心のチーフシェフが、「庶民にも本物の味を」と独立してオープンした人気の点心専門店。2013年版ミシュランガイド香港・マカオで1つ星を獲得し、「世界一安いミシュランレストラン」としても知られている。

同店が振る舞ったのは、「えびしゅうまい」「大根もち」「チャーシュー入りクリスピーパン」の三品。えびしゅうまいには、プリプリしたえびがぎっしり詰め込まれていた。アツアツのうちにほおばると、口の中にえびの香りとほどよい塩味が広がる。

大根もちは、ベーコンとえびの切り身がアクセントに。モチモチしすぎず、口の中で溶けるような柔らかさがあり、子供にも食べやすい。ラー油をかけて、ピリ辛にして楽しむのも良いだろう。

チャーシュー入りクリスピーパンは、同店の看板料理としても知られている。そのパン生地は、食感も味もメロンパンそのもの。甘くサクサクした皮の中に、適度な食感のチャーシューが入っており、満足度の高い一品だ。

同店は繁華街である旺角に本店を構えるほか、エアポートエクスプレス香港駅などにも支店を展開。庶民的な料金設定で、地元の人はもちろん、観光客からも大きな支持を集めているという。

○「料理の鉄人」による本格飲茶を堪能

続いて試食会を行ったのは、「鴻星海鮮酒家(Super Star Seafood Restaurant)」だ。香港料理大賞を数多く受賞している人気レストランのひとつで、過去にはシェフが日本の人気番組「料理の鉄人」に出場したこともあるという。

別名「石頭魚専門店」と言われているが、これは香港では当時珍しかったオコゼ料理を振る舞い、香港の美食家の舌をうならせるなど、新たな食文化にも果敢に挑戦しているからだそう。同店では、「皮付き豚バラ肉パリパリ釜焼き」「くらげの和え物」「チャーシュー」の3品が振る舞われた。

皮付き豚バラ肉パリパリ釜焼きは、名前の通り皮が香ばしく焼き上げられ、肉も硬すぎずほどよい食感を楽しめる。辛みをくわえて食べるのもおすすめ。くらげの和え物は、コリコリした食感の中にも、しっかりと味が染みわたっている。そしてチャーシューは甘く味付けされた、ジューシーな一品。饅頭に包んでもおいしそうだ。

同店は日本国内にも、東京都港区新橋と東京都江東区晴海の2カ所に支店を展開している。試食配布の際には、晴海店の割引券も併せて配布。本場・香港の味を東京でも堪能できるとあって、店舗紹介コメントを興味深そうに眺める来場者も見受けられた。

両店とも、その場で蒸したり焼いたりして作った「できたてほやほや」の飲茶を提供。本場の香港グルメを日本にいながら、しかも無料で食べられるとあって、整理券配布が始まると同時に大勢の人が列に並んだ。試食開始1時間前に配布された券は、すぐに予定枚数に達し、飲茶に対する関心の高さをうかがわせた。

「どんな味か気になる!」という方、また、「試食じゃ物足りない!」という方、是非香港でおなかいっぱい味わっていただきたい。

(OFFICE-SANGA)