レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、『Radio Deejay』でワールドカップについて、このように述べている。

「ブラジルが有利だと思う。ホームだからね。それからスペイン、ドイツ。あとはアウトサイダーだ。イタリアもそこに含まれることを願っている」

アンチェロッティ監督はセリエA首位のローマにも言及。自身がいつかローマを率いる可能性があるかと聞かれると、このように答えている。

「一つのクラブに行くと、私は長くとどまれることを願う。レアルでも長くやりたい。その上で、サッカー界では多くのことがあっという間に変わっていくからね。ローマはとてもうまくいっているし、私もすごく好きだ。(ルディ・)ガルシア監督はリール時代から非常に良いサッカーをしていた。バランスが取れており、常に積極的なチームだ。同じことをローマでもやっている。セリエAは素晴らしいリーグだし、私はとても好きなんだ。面白いチームはたくさんある」

マッシモ・モラッティ氏がインテルの会長から離れたことについては、次のように語った。

「彼が私を呼んだこと? イエスだ。最初に声をかけてくれた一人だよ。だが、彼はほかの監督、ロイ・ホジソンを選んだ。私ではあまりに経験不足だと考えたのだろう。当たっていたかもしれないね」