<三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇16日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>
 「三井住友VISA太平洋マスターズ」の3日目。2日目とは打って変わって快晴の御殿場でトータル7アンダーの6位タイからスタートした石川遼は、6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“70”で回りトータル9アンダー4位タイで3日目を終えた。
石川、松山のダブル一打速報で大会3日目をプレーバック!
 悲鳴が一瞬にして歓声に変わった。2日目にセカンド、4打目と2度の池ポチャでダブルボギーを叩いた18番パー5。この日は約210ヤードを4番アイアンで狙ったが、「ライが良くなかったので上から球をつぶして低い球を打とうとしたけど、薄く当たるのを嫌がって厚く入ってしまった」とボールはまたもグリーン手前で水しぶきを上げた。
 しかし、次の瞬間、池に落ちたはずのボールが弾んで池のふちギリギリに“復活”。そこからアプローチを絶妙に転がしで寄せて、バーディを奪ってみせた。この幸運に石川も「大ラッキーですね。水の中とは雲泥の差ですし、ラッキーを活かせた」と首位と5打差に踏みとどまるバーディフィニッシュに胸をなでおろした。
 首位と4打差で迎えたムービングデー。最後まで果敢にピンを攻めた。序盤はバーディにつながらなかったものの、ピンが切られた狭いサイドにアイアンショットを突っ込んでチャンスメイク。6番パー5でバーディを先行させると、8番ではセカンドをピンに絡めてバーディを奪った。
 しかし、13番のチップインバーディなどでさらに1つスコアを伸ばして迎えた14番では、左サイドのラフから放ったセカンドが、目の前の木の枝にあたり池ポチャ。「刻むという選択もあったけどあくまでバーディチャンスを作りたかった。グリーンに止めたい気持ちが強くて、木のギリギリに高い球を打ったけど枝に当たってしまった」と攻めの気持ちが裏目に出てダブルボギーを叩いた。
 順位は4位タイに浮上したものの、首位との差は5ストロークに広がった。だが、連覇へ向けての闘志はなえていない。「無理やり自分のゴルフを崩すつもりはないけど、いい状態でスタートできれば6アンダー、7アンダーは目指せると思う。まずは落ち着いてスイングすることから始まって、前半でバーディが先行してくれればチャンスはある」。2日連続で大観衆の悲鳴がこだましたフィニッシングホール。最終日こそ歓喜で演出してみせる。
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