ソーシャルメディアで寄付を宣言する人ほど、実際はお金を出さない―米調査

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フェイスブックなどのソーシャルメディア上で寄付します!と宣言する人ほど実際はお金を出さないことがある新しい調査で明らかに。

現在では、多くのチャリティー団体がソーシャルメディアを使って慈善活動への興味喚起と呼び掛けを行なっています。しかし、米ブリティッシュコロンビア大学の博士課程にいるキルク・クリストファーソン女史にいわく、チャリティー団体はソーシャルメディア上のサポートの声を過大評価しないほうが良いと言います。

彼女が仮想のチャリティー事業に対するサポートをフェイスブック上で募り、名乗り出た人に実際にお金や活動の助けを頼んだところ、最初の段階のサポートの約束が大きいほど、実際にしてくれる人は少なかったとか。

クリストファーソン女史は、これは公に助けをすると宣言することでチャリティーという社会大儀に貢献したと自己満足してしまい、その後実際に行動を起こそうとする気分を減少させてしまうと分析しています。

こういう人たちを“Slacktivists”(ミニマムな投資で満足し、本質的行動が伴わない人)と呼ぶそうです。口だけのサポートではなく、中身をともなった行動を起こせるといいですね。

参考:Social media turns would-be donors into “slacktivists”
http://www.upi.com/Science_News/Blog/2013/11/08/Social-media-turns-would-be-donors-into-slacktivists/7811383924720/