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JR北海道はこのほど、この冬の安全・安定輸送対策を発表した。733系の新製導入による電車の予備車の確保をはじめ、安定した車両運用に向けた対策などを含む内容となる。

733系車両は、学園都市線の桑園〜北海道医療大学間の電化に合わせ、2012年6月に登場した新型通勤電車。ステンレス鋼製、オールロングシートで、定員439人(座席数148)。最高運転速度は時速120km。2012年6月に18両、同年10月に18両が導入され、現在は計36両が運用されている。今回発表された内容によると、12月までにさらに21両を導入して予備車を確保し、安定した車両運用のために活用するという。

その他、冬の安全・安定輸送対策として、除雪機械の増備などによる除雪体制の強化や、氷塊や雪によるポイント不転換対策を進めるとしており、除雪機械については6台を取り替え、2台を増備。計127台の除雪機械を全道に配備する。また、ポイント不転換への対策には予防除雪が欠かせないが、荒天時の対応には限界があることから、マット式のヒーターによる融雪や圧縮空気による除雪を導入する。駅間などでの吹き溜まり対策として、防雪柵やモニターカメラの設置も進めるとしている。

(佐々木康弘)