<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇15日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>
 富士山麓を朝から覆った雨雲は昼前になると大粒の雨を落とした。そんな中5アンダーの6位タイからスタートした石川遼は、5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“70”でホールアウト。スコアを2つ伸ばしたものの、最終ホールのダブルボギーが響いて首位とは4打差の6位タイで決勝ラウンドを迎えることとなった。
石川遼の一打速報で大会2日目を振り返る!
 雨が降り続く18番グリーンに悲鳴がこだました。石川がフェアウェイから3番アイアンで放った約215ヤードのセカンドはグリーンに届かず、手前の池で水しぶきを上げた。切り替えて池の手前にドロップして放った88ヤードの4打目も「94、5ヤードを打って戻ってくれればいいと思ったけど、思ったよりロスしてしまった」とバックスピンと傾斜で再び池。5打目はウォーターショットを試みるもボールは1ヤード手前に出ただけで、結局6オン1パットのダブルボギーフィニッシュとした。
 池ポチャの伏線は直前の17番にあった。打ち下ろしの名物パー3のティショットは同じ3番アイアンで放ったが、ボールはフェードがかかりきらずグリーン左奥に外れた。そして、そのイメージが抜けないまま迎えた18番セカンド地点。「前のホールでフェードをかけきれなかったので、無理やりフェードをかけにいってしまった」とスイングを変えたことが最悪の結果につながった。
 石川は騒然とした上がりホールを「自分の気持ちに対するマネジメントミス」と説明した。「割り切って3番アイアンでグリーン左奥でもいいと思えば良かったけど、スライスをかけていけばピンに打っていけると。そこに細工をしてしまった」。その日の調子と気持ちの折り合いをつけることができず無理やり狙った結果のダブルボギー。2日目であることからセーフティにいってもいい場面だっただけに、「この経験は次、同じような場面が来た時に活かしたい」と反省した。
 今大会で継続してきた7ラウンド連続60台ラウンドもこの日の“70”で途切れた。それでも、4打差は十分に連覇圏内だ。「毎日4アンダーで16アンダーが目標。今日終わってそのスコアに対して1つ遅れいるので、ムービングデーですし、僕らの位置の選手がどれだけアグレッシブにプレーできるか」。72ホール目へ向けて少しずつアクセルを踏み込んでいく。
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