働く女子の86%が冬のボーナスを「貯金」する! FP直伝、賢くお金を貯めるコツって?

12月まであと2週間と少し。冬のボーナスを心待ちにしている人も多いのでは? ボーナスの使い道は、人それぞれ。筆者のまわりにも、冬休みの海外旅行でパーッと使う“豪快女子”から、全額貯金をする“堅実女子”までいろんなタイプがいます。

ところで、みなさんは日ごろの貯金ってどうしていますか? こちらもボーナス同様、千差万別。会社の財形貯蓄でコツコツ定額貯金をする人もいれば、収入が入った分だけ使う人もいますよね。また、毎月の給料では日々の生活費を捻出するのに精いっぱいで、ボーナスなどの臨時収入があるときじゃないとなかなか貯金ができないという人も。

働く女子に聞いたアンケートを見ても、ボーナスの使い道を「貯金」と答えた人が86%と、圧倒的多数! そのうち半数以上が、今年のボーナスは10万円以上を貯金に回す予定なのだそう。なかには、「ボーナスのゆくえはすべて貯金」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)、「いっさい使わずにすべて貯金します」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)など“全額貯金派”も、少なからずいました。

ボーナスでの貯金の仕方としては、「年末にちょっとだけ贅沢な食事をして、あとは貯金に回す」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)、「貯金がメインで、クリスマスコフレを購入したい」など、少しだけ使って残りを貯金する“貯金メイン+プチ贅沢”派に、「車費用に貯めておく」(24歳/建設・土木/技術職)、「2年後に結婚する予定なので、そのための資金として貯金する」(30歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)といった“目的貯蓄”派、そして「休みやほしいものもないので、とりあえず貯金」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)、「使い道は十分貯まってから考えます」(23歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)の“とりあえず貯金”派の3タイプに大きくわかれました。

また、ボーナスに限らず、毎月しっかり貯金をしている人も多く、「貯金をしない」人はわずか4.1%。現在の貯蓄額を見ても、3割近くの人が「200万円以上」貯めているなど、積極的に貯蓄しているみたい。

でも、老後のことも考えるなら、もっと貯蓄しておきたいのが本音では? そこで、ファイナンシャル・プランナーの伊東江里子先生に詳しいお話を聞いてみました。

「ゆとりある老後を送るには、年金がもらえる65歳までに最低でも3千万円の貯蓄が必要だと言われています。仮に今28歳だとして、これから貯蓄すると仮定すると、65歳までの37年間、毎月約7万円の貯蓄が必要になります」(伊東先生)

老後に必要なお金がそんなにかかるとは驚き! 今までどちらかというとコツコツ貯蓄していたタイプではない筆者としては、「そろそろ計画的にお金を貯めるようにしなきゃな」と思いました。

だけど、「ただ貯蓄をすればいいわけではない」のだとか。「結婚をするなら結婚資金も必要になりますし、病気やケガなど体を壊してしまったら働けなくなることも想定して、貯蓄の計画を立てたほうがいい」そう。

また、そもそも貯蓄自体がなかなかできない浪費家タイプの人は、「一定額が自動的に給与から差し引かれるような貯蓄方法が向いていると思います。まずは、毎月の使途不明のお金を明確にし、そこから貯蓄に回すようにしましょう」とのアドバイスをいただきました。

そこで、今貯蓄できていない人も、できている人にもオススメの賢い貯め方を伊東先生に聞いたところ、「保険を上手に活用するのがポイント」なんだとか。

「貯蓄ができるタイプの保険、いわゆる貯蓄型保険は、預けたお金が減らない上に、プラスでいろんな保障がついてくるのが最大の特徴です。途中で解約してしまうと全額が戻ってこないデメリットはありますが、逆に言えば、途中で簡単に解約ができないので、買い物の抑制にもつながります」(伊東先生)

銀行や郵便局の預貯金は、いつでも引き出せるので、海外旅行や大きな買い物のときについつい使ってしまいがちですよね。たしかに、貯蓄型保険なら毎月自動的に引き落とされるので、貯蓄が苦手な人でも続けられるし、さまざまな保障で、万が一のときに自分を守ってくれるプラスアルファもあるのはかなり心強いかも。

もっと上手に貯蓄をしたいと考えている人は、一度自分の貯蓄の仕方を見直してみてはいかがでしょう?

(ヨダヒロコ/六識)

※『マイナビウーマン』調べ。2013年11月にWebアンケート。有効回答数296件(22歳〜34歳の働く女性)。