ヨウジヤマモト「Y′s」の挑戦 2つの新ラインがデビュー

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 ヨウジヤマモトが展開する「Y's(ワイズ)」から、個性を重視したウィメンズの新ライン「RISMAT by Y's(リスマット バイ ワイズ)」と「TAKESHI KOSAKA by Y's Pink Label(タケシ コウサカ バイ ピンク レーベル)」がデビューした。それぞれ「Y's」のデザインチームの1人がデザインを手がける初めてのラインで、2014年春夏コレクションから展開を開始する。

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 アバンギャルドの精神で既存の価値観へのアンチテーゼから出発した服作りを続ける「Y's」が、創立40年を迎えた2012年にブランドを刷新。2012-13年秋冬コレクションからデザイナー山本耀司のDNAを継承するデザインチームがコレクションを手がけているが、「それぞれの個性が出てきた」(ヨウジヤマモト・広報)ことから、新ラインが派生したという。山本耀司が立ち上げたブランドで他の名前を冠したラインは「Y's bis LIMI (ワイズ ビス リミ)」以来で、新生「Y's」の新たな挑戦だという。

 デザインチームの1人が手がける「RISMAT by Y's」は、着易さやシルエットを重視しながら「遊び」のコンセプトを反映したライン。アースカラーが基調のニットを中心に展開する。9型からスタートし、価格帯は2万〜3万円台。同じくデザインチームのTAKESHI KOSAKAが手がける「TAKESHI KOSAKA by Y's Pink Label」は、現代性を取り入れた女性らしいデザインが特徴の「Y's Pink Label」から、よりデザイン性の高い服を好むイノベーターに向けて発信するライン。テーラードジャケット(税抜72,000円)とプルオーバー(税抜35,000円)の2型からスタートする。いずれも販売開始は2014年1月中旬から。

 「Y's」の2014年春夏コレクションのテーマは「ソフィスティケーテッド・ノマド」。乾いた土や都会的でシャープな光のイメージから、ノマドの着合わせを引き算したミニマルなスタイルを、時代に流されることがない価値観を持つ働く女性に向けて提案する。シューズでは「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」と協業する。