2020年東京五輪開催、65%が「うれしい」ー株式会社イーライフ調べ

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株式会社イーライフは、同社が運営するクチコミプラットフォーム「buzzLife」の会員約19万人に対して、2020年開催の東京五輪に関するアンケート調査を実施。調査期間は2013年9月10日(火)〜23日(月)、2,139名の有効回答者数を得た。

五輪が東京で開催されることについてどう思うかとの質問に対し、65%が「うれしい」と回答した。理由については、「時差が無く見られる。うまくいけばチケットも手に入れられる(40代女性)」といった、競技を直接見ることができるものから、「景気上昇が期待できる(70代男性)」「日本に活気が出て元気になれそう(30代女性)」といった、経済面を上げる声も見受けられた。

対して、10%弱が「うれしくない」と回答。理由に「テロや治安など、それに伴う心配も増える(30代女性)」「税金ばかり高くなり、庶民には何もメリットがない(40代女性)」など治安や経済面での不安が見られた。

東京五輪開催により、生活に変化があるかどうかを尋ねたところ、54.3%が「変わらないと思う」と回答。「変わると思う」は26.9%であった。「変わらない」派では、「東京は効果があっても、地方までの効果はないと思う(30代女性)」「例え潤ったとしても、自分自身の生活はそこまで変わらないと思う(20代女性)」などと、東京五輪が日本全体もしくは個人まで波及しないととらえている意見があがった。

それに対し「変わる」派では、「海外から観光客がふえたり、建設業など雇用がふえたりして、景気がよくなる(30代女性)」「いろんなことが頑張れるようになる。東京に行く楽しみが出来た!(30代女性)」などといった経済効果や個々の目標、また、「交通、道路の整備などは良くなると思う(40代女性)」などのインフラ面の向上を挙げるコメントが寄せられた。