[其ノ二 FX用語編]五輪決定を機に、月足10年を見る
東京オリンピック、決まりましたね!

とはいえ、あと7年あるので、これをきっかけに超長期のチャートをチェックして、現状を認識するのによい機会かと思います。

米ドル/円の2000年からの月足チャートを見ると、2002年2月に高値135円台。その後、2007年6月の124円を節目として、5年間にわたる円高が続き、2011年10月には75円台をつけました。アベノミクス開始以降は20円ほど円安に動きましたが、超長期のトレンドとしてはまだ、円高時代のラインを越えていないことに気づきます。

これから6カ月から1年かけて105〜110円の水準に向かっていってほしいものですが、そこにはやはり、この長期で形作られてきた、?その時々の為替レートの壁〞が存在することを覚えておきましょう。これらの壁を順番に越えていくと長期的な円安トレンドに入るため、124円が次のターゲットになります。

オリンピック開催決定をきっかけに投資を始める人も増えているようです。今から、試合に出場する?日本代表〞にはなれませんが、相場の波に乗って参加することは可能です。そのために日々の鍛練を積み重ね、来るビッグウエーブに備えましょう!

【今月のキーワード将軍】
川島寛貴(HIROTAKA KAWASHIMA)
みんかぶ

外為投資アドバイザー。FXのSNS(交流サイト)「みんなの外為」を運営し、個人投資家の動向に詳しい。FXビギナー向けセミナーなどで人気。



この記事は「WEBネットマネー2013年12月号」に掲載されたものです。