ほんやくコンニャクまでもう少し!?シャープのソフトバンク向け「AQUOS PHONE Xx 302SH」と「AQUOS PHONE Xx mini 303SH」に搭載される「翻訳ファインダー」がすごい――動画で紹介【レポート】

AQUOS PHONE Xx 302SHなどに搭載される翻訳ファインダーを動画でチェック!

シャープは7日、2013年度下期に投入するスマートフォンやタブレットなどに関する事業説明会を開催し、今後の事業ビジョンや下期に投入予定する各機種、重点的に取り組んだ内容が紹介されました。

説明会では、すでに紹介したようにディスプレイの周りの額縁(ベゼル)が完全にない「フレームレス IGZOコンセプトモデル」のコンセプトモデルも参考出展されていたほか、下期に投入されるスマートフォンやタブレットなどが一同に展示されいました。

今回は、その中でこれから発売される予定のソフトバンクモバイル向け「AQUOS PHONE Xx 302SH」および「AQUOS PHONE Xx mini 303SH」に搭載予定の英語の文章をカメラのファインダーを通すと日本語にすぐに翻訳してくれる「翻訳ファインダー」機能を動画を交えて紹介します。

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AQUOS PHONE Xx 302SHおよびAQUOS PHONE Xx mini 303SHは、ディスプレイの周りの額縁(ベゼル)が非常に小さい「狭額縁」デザインとなっており、シャープでは「EDGEST(エッジスト)」としてアピールしていくとしています。

スペック的にも今冬〜来春に発売される他メーカーのハイエンドモデルと同等で非常に多機能かつ高性能となっています。

これらの2機種に新しく搭載される新機能として「翻訳ファインダー」というものがあります。これは英語で記載されたものをカメラのファインダーを通すと日本語に翻訳されて表示されるアプリとなります。

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もちろん、これまでにも「Google翻訳」などでもカメラで撮影すれば翻訳できるというアプリは多数ありましたが、翻訳ファインダーではシャッターを押す前のファインダー表示の時点ですでに翻訳され、シャッターを押した後には個別の英単語などを内蔵辞書で調べられたりといったより機能が拡張されているイメージとなります。なにはともあれ、実際に利用しているところを動画で撮影してきましたのでご覧ください。


▶ S-MAX:シャープ製スマホの凄い機能!「AQUOS PHONE Xx 302SH」の翻訳ファインダーを試す - YouTube


特に今回導入された2機種は狭額縁デザインなので、スマートフォン本体をかざして表示されるディスプレイの中があたかも現実かのように錯覚されるようなコンセプトで開発されたとのこと。いわゆる「AR(拡張現実)」ですと、現実の世界に情報を“付加”するイメージですが、現実の世界の情報を“変換”して表示するということで、こちらもARの一種になるのかなと思われます。

シャープではこれまでにもソフトバンクモバイル向けに「どこでもコピー」などの新しい機能を先行して導入してきましたが、今回も翻訳ファインダーという新しい機能を入れてきました。ソフトバンクモバイルのシャープ製Androidスマートフォンはなかなか使いやすくなっていますので、是非、チェックしてみてください。

記事執筆:S-MAX編集部
写真・動画撮影:2106bpm


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