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子どもが大学進学などのために都会で一人暮らしをすることになった場合、親が仕送りで家賃を援助するケースがほとんどでしょう。都会の中でも、特に東京の家賃相場は高めですが、地方に住む親たちは、将来自分たちが負担するかもしれない家賃の援助の上限額を、どれぐらいと考えているのでしょうか。これから受験シーズンが終わると、一気に新生活準備の時期に。そんな時期を迎える前のこのタイミングで、社会人500名を対象に「親の気持ち」に関するアンケートを実施しました。調査したところ、「子どもの好きにさせたい」理想と、「そんなには出せない」現実とのギャップが浮き彫りに……。

■子どもの都会での一人暮らし、「賛成」が多数派

そもそもイマドキの大人たちは、自分の子どもを都会に出すことに、どの程度賛成なのでしょうか。まずはそこから聞いてみました。

Q.自分の子どもが、都会で一人暮らしをすることについてどう思いますか?
「都会での一人暮らしは避けたい」……31.4%
「積極的に都会に行かせたい」……45.4%
「その他」……23.2%

その結果、「一人暮らしは避けたい」人が3割弱なのに対し、「都会に行かせたい」人は半数近くに。どちらかと言うと、反対派より賛成派の方が多いことがわかります。また、「その他」を選んだ人からは、「親が口出しすることではないから、子どもに任せる」(男性/40歳/商社・卸)というように、子どもの意志を尊重するとの回答が目立ちました。最近では、子どもを都会に出すことに抵抗がある親の方が少数派と言えるようです。

■8割の親が、家賃の上限を「7万円以下」と想定?

では、実際に子どもが都内の学校に行くことになった場合、家賃はどれくらいかかると考えているのでしょうか。

Q.都内に子どもを住まわせ、仕送りをする立場になったら、家賃相場の上限はどれくらいが妥当だと考えていますか?
「〜4万円」……11.2%
「〜4.5万円」……2.8%
「〜5万円」……21.2%
「〜5.5万円」……6.2%
「〜6万円」……18.6%
「〜6.5万円」……5.6%
「〜7万円」……14.8%
「〜7.5万円」……2.8%
「〜8万円」……8.6%
「〜8.5万円」……0.8%
「〜9万円」……0.4%
「〜9.5万円」……0.4%
「〜10万円」……1.6%
「10万円以上でも可」……1.2%
その他……3.8%

今回の調査では、親たちが考える「都内の家賃相場の上限」は、少々低めである結果に。いちばん回答率が高かった答えが「〜5万円」。「〜6万円」、「〜7万円」がそれに続きます。また、「5万円以下」を上限とする人を合計してみると、全体の35.2%に。「6万円以下」では、全体の60%と過半数を占め、「7万円以下」では、何と全体の80.4%と、8割を超える結果に。

さらに、『仕送り』に関するアンケートも同時に実施してみたところ、「勉学に支障がない程度にバイトして頑張ってほしい」(女性/25歳/医療・福祉)といった自立を求める意見もありましたが、全体的に、「家賃分くらいは出してあげたい」(男性/35歳/機械・精密機器)、「ひもじい思いをさせたくないから多めに渡したい」(男性/30歳/商社・卸)といった親心をのぞかせるコメントが目立ちました。しかし現実的には……「家計が厳しくなるので、仕送りは、家賃6万、その他4万の計10万で、何とか勘弁してほしい!」(女性/30歳/情報・IT)というのが、正直なところかもしれません。今回の上限額については、多少のバラつきはあれど、他の仕送りの額も考えての結果とも言えそうです。みなさんは、お子さんが都会で一人暮らしを始めるときに援助する家賃の上限は、いくらぐらいが妥当と考えていますか?

【アンケート対象】
調査時期: 2013年11月1日〜7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査対象数:500人
調査方法: 回答者限定ログイン式アンケート