パタゴニア社が、2014年秋冬シーズンからフェアトレード認証を受けた製品の販売を開始する。最初のシーズンは9スタイルのフェアトレード認証製品を展開。これにより、パタゴニアは製造工程にフェアトレードを導入する初の主要アウトドアウェア企業になるという。

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 アウトドア衣料メーカーのパタゴニアは、北米におけるフェアトレード製品の第三社認証機関の指導的立場にあるフェアトレードUSAとパートナーシップを締結。2014年秋冬シーズン以降、パタゴニアが販売するフェアトレード認証製品全てについて、特別労働者基金に対してプレミアム(割増金)を直接支払う仕組みを導入する。労働者は集団として奨学金や災害救済資金から医療ケア、交通手段に至るまで、コミュニティの最大の必要性に応じて基金の使い道を決定。また、労働者はフェアトレードのプレミアムを現金ボーナスとして受け取ることもでき、金額は1か月の給与もしくはそれ以上に相当するという。

 パタゴニアの環境/ソーシャル・レスポンシビリティ・ディレクターのキャラ・チャコンは、「フェアトレード製品を提供することは、サプライチェーンでパタゴニアの衣料を縫製する労働者たちに公正な賃金と労働環境の安全を確約する、私たちの新たな、重要な手段です。これは、私たちの製品を購入するお客様にも力を与えることになります」とコメントを発表。2015年春以降には、認証製品のスタイル数を拡大していく予定だ。

■パタゴニア
 http://www.patagonia.com/jp/