高良健吾

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[シネママニエラ]14年ぶりに新作を発表した高畑勲監督のスタジオジブリ最新作『かぐや姫の物語』の完成報告会見が11月7日、都内のホテルで行われた。ヒロインかぐや姫の声を担当した朝倉あき、高良健吾、宮本信子、田畑智子、宇崎竜童、上川隆也、朝丘雪路、主題歌「いのちの記憶」を歌う二階堂和美、脚本の坂口理子、そして高畑監督が出席した。

登壇者は感慨しきりといった感じ。そのなかでも、かぐや姫が思いを寄せる捨丸(すてまる)の声役の高良は「自分が空好きなのは、おそらくジブリ作品の影響。そのジブリ作品に携われたこともうれしいが、役として空を飛べたこともうれしい。完成作品を今朝観たばかり」だとして、興奮気味に述べた。

プレスコアリング/prescoring、略してプレスコという、セリフを先行して収録する手法をとった本作。かぐや姫のお世話をする女童(めのわらわ)というキャラクターの絵コンテを見て「こんなちっちゃいんだ」と驚いたという田畑。初めてのプレスコ体験を振り返った。同じく「プレスコって何だろう?」と思ったという宇崎。「何も映っていないスクリーンを背にして、マイクの前に立ちましたら、高畑監督が目の前に。その状況で竜と戦わなければならず苦労した。5時間はかかると思ってスタートしたが、ことごとくオーケーが出た。(監督は)諦めているのかと思った」と振り返る。音楽家として本作には関わっていないが、「監督がつくった子守唄に感銘しました、負けたなと思った。わけがわからないうちにすべてが終わってしまいまして。観終わった作品は素晴らしくて、何とかお役目をはたしたなと」安堵の表情を浮かべていた。

原作=竹取物語
日本公開=2013年11月23日
配給=東宝
公式サイト=http://www.kaguyahime-monogatari.jp
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こちらの高良健吾『かぐや姫の物語』では大好きなジブリ作品で空を飛べてうれしい 続きはシネママニエラにて

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