「ファッションは″ナンセンス″じゃなくて″センス″」明和電機の新ブランドMeewee Dinkee初披露

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 アートユニット「明和電機」が立ち上げた初のファッションブランド「Meewee Dinkee(ミーウィーディンキー)」が、11月8日に初披露され販売を開始した。デビューコレクションのポップアップショップを開設しているラフォーレ原宿の「WALL」で、「明和電機」代表の土佐信道と「Meewee Dinkee」のトータルディレクター&デザイナーTORICO、そしてグラフィックを手がけるAruta Soupに、ブランドの特徴的な展開や野望などを聞いた。

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 1993年に結成された「明和電機」は、様々なナンセンスマシーンの開発から「製品デモンストレーション」と呼ばれるライブなど、中小企業のスタイルで国内外に活動の幅を広げてきた。「Meewee Dinkee」の立ち上げのきっかけは3人の出会いで、映画監督やファッションブロガーとして活動するTORICOが「明和電機」を題材に描いたスケッチが元になって始動した。ウィメンズラインは「明和電機」のエーデルワイスシリーズから着想したというガーリーなデザインで「着やすくてスタイルがよく見えるように」という工夫が随所に反映され、ユニセックスラインは気鋭のアーティストAruta Soupが「ハードさとストリート感」を融合したというグラフィックをメインに使用している。ブランドコンセプトは「アートからファッションへ」だが、「ファッションを通じてアートに興味を持ってもらいたい」という願いも込められているという。

 「Meewee Dinkee」のデビューコレクションは、つなぎやワンピース、Tシャツなどのウェアから、ネックレスやブローチといったアクセサリーまで約30型を発表。「明和電機」がこれまでに発表してきたマシーンをコラージュした総柄のセットアップの仕上がりに「感無量」と感想を漏らした土佐信道は、異分野への進出について「イメージから設計して形にするという作業はこれまでの製品開発と共通しているが、ファッションはナンセンスじゃなくてセンスだと痛感した」と話す。今後も年2回のシーズンごとに新作を発表し、3Dプリントでシューズの制作を検討するなど独自の展開を広げていく計画。TORICOは「海外にも売り込んでいきたい」という野望を抱いているという。

■Meewee Dinkee ポップアップショップ @WALL
 期間: 2013年11月8日(金)〜17日(日)
 場所: WALL(ウォール)原宿店
    東京都渋谷区神宮前 1-11-6 ラフォーレ原宿 1F
 営業時間:11:00〜20:00(不定休、年末年始を除く)