ユナイテッドアローズ、O2Oサービスを強化

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 ユナイテッドアローズが2014年3月期第2四半期の決算説明会を行い、O2Oのリーディングカンパニーを目指してネット通販内の取り組みをさらに強化する方針を示した。年内を目処に自社ECのスマートフォンアプリをリリースし実店舗利用時に役立つ機能も備えるほか、来春からは、ユーザーが事前に自社ECで確認した商品を店頭に取り寄せできるサービスを新たに実施する。

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 ユナイテッドアローズは„重点取組課題の一つに「O2Oリーディングカンパニーへのチャレンジ」を挙げており、今年6月から順次、物流在庫情報の連携サイトを拡大。販売機会損失を低減できる策として既に導入しているZOZOTOWN(ゾゾタウン)と自社ECで大きな実績を残していることから、マルイウェブチャネルとStylife(スタイライフ)、au Brand Garden、SELECT SQUARE(セレクトスクエア)でも連携を開始した。10月からは、自社による商品撮影をスタート。これまでは各ECサイトに依頼していたが、全て自社で行うことでスタイリングやサイジングで意図した魅せ方ができるようにする。12月末までにリリース予定の自社ECアプリは、実店舗の利用と絡めた機能として品番による商品検索や店舗在庫の確認、GPSを使った近隣店舗検索を導入予定。来春からは自社ECと実店舗の連携を一層強め、商品取り寄せ機能を通じた店頭接客から買上点数の増加を狙う。

 ユナイテッドアローズの4〜9月の連結決算は、売上高が前年同期比12.0%増の566億7,000万円、当期純利益は同10.9%減の24億3,500万円で増収減益。当初の計画は上回っているが、主に円安による原価率上昇やセール時期の長期化で売上総利益率が低下した。通期では増益を計画している。