デザイナー山縣良和と坂部三樹郎が初の著書「ファッションは魔法」出版

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 「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」の山縣良和と「MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)」の坂部三樹郎による初の著書「ファッションは魔法」が、11月21日に発売される。朝日出版社の「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ「アイデアインク」第9弾で、2人のファッションデザイナーがファッションの先にある新しい人間観を提示する内容になるという。

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 山縣良和と坂部三樹郎は自身のブランドのほかファッションデザインの学校「ここのがっこう」の講師を務め、また10月には展覧会「絶命展〜ファッションの秘境」のディレクションを手がけた。前半と後半で内容が変化し生身のモデルごと展示するなど実験的な展覧会について坂部三樹郎は「ファッションは服と人、空間が流動的に動いて変化していく生き物のようなもの。死んでいくけれど蘇るという、新しいものが生まれるための『絶命』にフォーカスした」という。また、これまでもファッションのインナーストーリーを掘り下げた独創的なコレクションを発表してきた山縣良和は「今アートで求められていることとファッションとは違うということを実感した」と話しており、「生きているファッション」の表現を試みている。

 「ファッションは魔法」は、ファッションの魔法を取り戻すために両デザイナーがそれぞれの考えを書き綴ったという書籍で、ブックデザインはグルーヴィジョンズが担当。服を超えてファッションと人の本質的な関係を紐解き、ファッション独自の可能性を示すという。