日経平均の日足チャート(3カ月)。緑が5日、赤が25日、青が75日の移動平均線(出所:株マップ)

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 足元の日経平均は方向感の乏しい、調整が続いています。前回「11月22日までは調整局面だが、それからは「億り人」相場が再到来する!」としたように、この調整は想定内のことですが、市場関係者の一人としては、非常に退屈な毎日です(笑)

空売り規制の緩和は株式市場にポジティブ

 ところで、米国と同様の規制に見直し、海外の投資家の売買を呼び込むことを狙い、金融庁は今月5日から「空売り」規制を緩和しました。具体的には、株価が前日終値から10%以上下落した場合に規制を発動します。2002年に導入した規制では株の下落局面で空売りしようとすると、直近の株価よりも高い水準でないと実施できませんでした。

 この規制緩和により、将来の買い予約である「空売り」が入りやすくなりました。また同時に、株価下落時のヘッジもしやすくなりました。使い勝手のよい市場になったので、今後、商いは増加傾向を辿ることでしょう。商い増加は市場エネルギーの増大化であり、相場の先高観につながり、非常にポジティブな材料です。

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