東京オリンピック決定で盛り上がり、日経平均は今年の高値1万5942円に向けて上昇中!建設を筆頭にオリンピック関連株が好調だが、もちろん上がる株はほかにも多数ある。今月も材料満載のとっておき銘柄をお届け!

東京オリンピックの開催決定で「ゼネコンは少なくとも5年は安泰」、そんな声が聞かれる。日本にいろいろな施設が建設されると想像するだけでワクワクする。ただし、深刻な人材不足に目を背けるわけにはいかない。そもそも震災復興で建設作業員の不足感が強まった。厚生労働省の調査によれば、この人材不足はリーマン・ショック前をすでに超えているという。そこにオリンピック、そして防災や補修の需要も乗るわけだ。

特に現場監督が不足している。業界的に受注にムラがあるため、若年層の正社員採用には消極的。結果、訓練を受けた技術者の派遣ニーズが強くなる。この恩恵を受けるのが、ゼネコンを顧客に施工管理を手がける夢真ホールディングスだ。さらに新規参入組にも注目。製造系の人材サービス会社のトラスト・テックは、建築の紹介事業を新たに育てる構え。派手なゼネコン株をよそに、裏方に目を向けた物色が実を結ぶ。

この記事は「WEBネットマネー2013年12月号」に掲載されたものです。